2013年2月25日月曜日

神様の意図

カッコつけたタイトルの割に、中身はボクちんのことです。てへ。

この週末も私は片道5時間かけてボクちんに会いに行ってきました。
Ernakulumという、まぁ特に面白くもなんともないところです(笑)
ここにはボクちんのオフィスがあるので彼が住んでいるわけです。
ちょうどここに用事があるかもしれなかったので「行く」って言ったんだけど、用事はなくなり、
ただ単純にボクちんに会うためだけに行ってきました。

それが嬉しかったのかどうか、
「今日はどこからここに来たの?」
「それは何のために来たの?」
「僕に会いに来たの?そう、マユミは僕に会いにここにきたんだ。ね。」
と・・・。
その後も何度も「マユミは僕に会うためにわざわざここまで来た。それが真実なんだ。」とえらく感動してくれてました。が、私は好きなコに会うためにはそもそも尻が軽い女なんです、こんなのへっちゃらなのよ(笑)

今回もボクちんは私だけのためにランチを作ってきてくれました。本人はオフィスでランチを済ませたのに、私は朝早くコヴァラムを出てくるからお腹すかせてくるだろうからって。
茄子とピーマンのサブジとカード、そして少し小さめに焼いたチャパティ3枚。少し小さめにするその気遣いが嬉しいじゃありませんか!

ボクちんに会った前日の金曜日までの数日、信用してたインド人、またはあんまり信用していなかったインド人(笑)に精神的にメッタ打ちにされてたので、彼と過ごした週末は最上級の癒しでした♡

インド人からよく聞くのは、インド人はインド人を簡単に信用しない。余程分かり合った人じゃないと友人にもならない。ボクちんもその辺とても慎重な人なんだけど私のことはとても信じられるという。

ま、自分で言うのもどうかと思うけど、あたしは本当に正直者のバカ者よ^^;

私達は二人一緒の将来を持たない者同士で、二人ともそれを知っていて、だけど大好き。
これは何??

私は彼に訊きました。
「神様を信じる?」
「信じるよ、すごく」
「私ね、よく考えるの。私たちが会った意味は何なんだろうって・・・」
と言うと彼もすぐに
「僕もいつも考えるよ。どうしてマユミと出会ったんだろうって。で、いつもこう思うんだよ。たぶん
僕はマユミを助けなきゃいけないんだろうって。マユミが僕を信用する限り、いつでも助けたいと思ってるんだよ。」と。

へぇ~、そうなんだ~。

「私はね、あなたから何かを学ばなきゃいけないから出会ったんだと思ってるんだー。」

実際に私は彼と出会ってからたくさんのことを感じている。
感じることってすごく大切なんだ。読んだり、聞いたり、考えたりしたことよりも、
感じたことが身に着くんだ。

 
前回のデートでボクちんが「あー!マユミに小さい贈り物があったのに持ってくるのを忘れた!!次回渡すからね!」と言っていた、その小さい贈り物は写真のタージマハルでした。
 
私達が列車で出会った時、彼は彼の家のあるアグラで下車し、タージマハルに行って、きっとまたマユミに会うだろうと思って、マユミのためにこれを買ったって。これを見ると僕のことを思い出すだろうって。。。
 
彼の言うとおり、今もこのキラキラしたタージマハルを見ながらボクちんのことを思い出していた。こういうお土産ってあんまり買わないんだけど、こういうのってほんと思い出になるんだねー。
 
なーんて書いていたら、「昼寝の前に声が聴きたかったから」って電話が来た。
 
心の中でお互いにこんなに近い存在でも、実際にこの肉体が一緒にいられないことを認められるっていうのは初めての経験。
年齢は本当に関係ない。たぶんこれが心とか魂の組み合わせなんだろうなー。面白いね。
 
こんなに
 
 
 
 
 

 

2013年2月18日月曜日

アレッピーでデート♪♪

ついにこの週末、私の誕生日に列車の中で出会っただけのボクちんとの再会を果たしました!!

私の誕生日は1月13日なので、もう1ヶ月以上。
列車の中で会っただけと言っても、40時間くらいはすぐ近くの席にいたので、日本の感覚とはちょっと違うけど、それにしたって全然知らない人と・・・今月に入ってからは一日に少なくとも2回は電話で長話をする仲になるというのは・・・そして本当に再会するなんて・・・摩訶不思議。

ボクちんはひと足先にアレッピー駅に着いて、宿を探したり、アレッピーの見どころを調べたりして、駅ではるばるトリヴァンドラムからやって来るオバチャンを迎えてくれました☆

駅について「どこに居るの?今そっちに行くよ」と言うので、どこから来るのかな~、ここで待ってればいいのかな~、と思いながらキョロキョロしていたはずなのに、ふと気づいたら隣に立ってたボクちん。びっくりするなーーー、もう!!

あれ?こんな感じのルックスだったっけ?みたいな(笑)
1ヶ月以上前の記憶と言うのはビミョーにズレるもんだね。

ううん、でも・・・すぐに独特な居心地の良さを思い出した。なんなんだろーなー、これ。
私、2日間一緒に過ごして帰ってきて、今これを書いてる今もわかんないの。
私のボクちんへの感情が何なのか、どうしたいと思っていたのか・・・。

ま、いいや。

とにかくボクちんは偶然すっごーーーーい素敵な宿を見つけたのだ☆彡


古い家を改装したようなゲストハウスでエントランスホールでも滞在者はビールを飲んだり、お喋りしたり、音楽を聴いたり、wifiしたりして、寛げるようになっている。


中にもホールがあって、食事を頼めばキッチンで作ってくれてダイニングで食べられるようになっている。一年ここに滞在しているというスイス人がいたけれど、その気持ちわかるよ~!というようなホントに居心地の良いゲストハウスです~☆  また来月また行くんだ~♪♪


そしてその日のランチはボクちんがお家で作って持ってきてくれた~☆彡
「別に料理が得意ってわけじゃないんだけどマユミに食べてもらいたかったから」って。
ベジカレーとチャパティとチリのピクルス(ピクルスはレディメイド)
自炊してる人の作るものでマズイもの食べたことないよ。ほんとに手作りのインド料理って美味しい。そしてチャパティはやっぱり北インドだね。ボクちんは北インド出身なので冷めていても十分に美味しいチャパティを上手に作ります! 最初のひと口はボクちんが程よい大きさにチャパティをちぎって、カレーをくるっと巻いて、口に入れてくれました。(^-^)

さてと、どこに遊びに行こうか・・・アレッピーの見どころは、バックウォーターとビーチ。お寺もたくさんあるんだけど、ここからは10km以上離れてる。あとはタウンなんだけど、、どうする?とボクちん。

アレッピーと言えば「ゴージャスなハウスボートでバックウォーター」というイメージだけど、めっちゃ高いのよね~。しかも私、コヴァラムのヴィレッジバックウォーター死ぬほど行ってるし。。。
ボクちんも「行ったことあるけど取り立ててどうってこともないよね」と言っていたので、無駄遣いはやめて、ビーチへ。


そしてその後はリクシャをつかまえてタウンに行って、まずはA/Cががんがんに効いたBARでゴビマンチュリアンをつまみにビール。とにかくこういう場所には男しかいないのがインド。皆男同士で飲んでいる。でもここでは外国人の女である私を奇異な目で見る人も居ず居心地は悪くない。

その後は隣のレストランに行って、フィッシュカリーとでっかいフィッシュフライ、チャパティ、そしてデザートにストロベリーアイスクリーム。ド満腹・・・。

アレッピーも観光地だけど、コヴァラムに比べると物価はだいぶ安い。なんなんだろー、コヴァラム。長く居すぎて定住地みたいになっちゃってるけど住むには適してないかもな。
アレッピー、いいな。静かだし、人もいいし、適度に田舎。気に入った♪♪


とにかく私とボクちんは、適度にお互いを気遣いながらも本当にリラックスして一緒に2日間を過ごしたのです。

「ねえ!あんた誰?!」と私は何度ボクちんに言ったことでしょう(笑)
私のことを見る時の目の落ち着きと、話しかける時の言葉の抑揚や柔らかさ、体温とか感触...そういう彼がもともと持っているものの全てが私を解放する。
ドキドキは全くない。ただただ私は私のトーンで、そこにある心地良さを味わっていい、そんな感じ。

私はこう見えて人との相性には敏感なのだ。ダメな人にはちょっと触れられるだけでもスゴイ違和感を感じてしまうし、一緒になんて寝れないし、万が一床を一緒にしなければいけないような状況になったら(笑)一睡もできない。

ボクちんはすごいことを言ったの。

「マインドのコンビネーション」

私はいつも心のことを考えているくせに、こんなに素晴らしい言葉を思いつかなかったよ。
そうなんだ、これはマインドのコンビネーションなんだ。心の相性。組み合わせ。

かと言って、私たちはこれから将来どうこうなるものでもなく、でもある瞬間に出会ってしまったものだということをお互いに知っている。

「他の人に僕たちのことは話さないほうがいいよ。for your safety。クレイジーウーマンだと思われるから。」とボクちんは言ったが、なんとブログに書いている私。
一体何人が私のことをクレイジーウーマンだと思っているだろう?(笑)

ボクちんと過ごした2日間で、私の心の中にどっさりと課題ができた。

私は今更ですが「魂が経験を積む」ということを実感している“今”なのです。
これを言葉にしてアウトプットするには時間がかかりそうだけど・・・「生きている意味」みたいなものを少しだけ感じた。頭で理解したんじゃなくて、私の中の何かがキャッチした。

それを言葉にできたらいいんだけど・・・。

てか、みんなはそういうの、もうすでにちゃんとわかって生きてるのかな~。

こういう「ありのまま」を書くことが私のブログ「arinomama」の意味。
それぞれがありのままを受け入れて・・・最初は受け入れることそのものがヘビーかもしれないけど、意味が分かればきっと自由になる。それが「シアワセ」に近いような気がする。

てなわけで・・・


「人生の探究」はまだまだ続く♪


 

2013年2月11日月曜日

2月度TTCが始まった♪♪


昨日は2月度HATHA YOGA TTCのイニシエーションセレモニーでした★

今月はきゅきゅっと小ぢんまりの3名です。
アメリカからマイケル、アイルランドから、えーと・・まだ名前覚えてません(ごめんちゃい^^;)
そして日本から、朝ちゃんです。

毎回それぞれ合った人が集まるな~と思っていたんですが、
これは毎回そこに集まった人たちが一つの個性的なエネルギーを作っているってことなんですね!

只今、Samyak DirectorのTruptaがお留守で(16日に戻ってきます)さらに小ぢんまりした感じになっていますが、しっかりとやる気のあるムード、そして早くもクラスメート意識のあるいいムードを、今朝のプラクティースの時間に感じました。

今月の参加者、朝ちゃんは「英語が心配」って言いながら、いつも笑顔で前だけを向いて進んでいこうとしている姿にワタシ、涙が出そうに感動しています。が、クールを装い(笑)「頑張ってね!」と今回は特に放任です^^

と、いうのも、一人で飛び込んで得るものは本当に大きいからです。
彼女はすでにマイケルとご飯を食べたりして、「ヨガも英語もできるようになりたい」とイキイキしています!私はいつでも後ろにいるので、安心してがんがん前に向かってください!!

先月のTTCを終え、先日帰国したドイツ人のカルメンが最後の試験が終わって、私のところに来て言いました。

「あなたたち(日本人)ってほんとスゴイ。私達は英語ができるけど試験にはナーヴァスになるし、覚えるのだってホント大変。あなたたちはそれに言葉を理解する大変さがプラスなわけでしょ?よくできるわよね!ほんとにすごいわよ!!」と大きな目を見開いて言ってくれた。

それを聞いてつくづく思った。

わたしたちってスゴイ

日本人であることを誇りに思った瞬間。

これからも日本人が他の国の人達と仲良くなって、ヨガだけでなく、新しい価値観を得たり、もともと持っている素晴らしいものを育てるためのお手伝い、していきたいでっす!!!

2013年2月5日火曜日

ラブレター フロ~ム ボクちゃん♪

♬ラ~ブレタ~ フロ~ム・・・♫ という昭和ソングが朝から中に流れていルンです~♪
昭和じゃないのでレターじゃなくてメールですが、昨日の夜中にボクちゃんからラブラブメールが届いていたの~。

最近私自身も何が何だかよくわかんないんですが、一日に何回も電話している私たち。
「今何してんの?」とか「ご飯食べた?」とか「よく寝た?」とか、特に何の用もないんだけど電話する。え?恋人同士みたいじゃん!!(笑)

u stole my sleep とか書いてあるけど、いやいや、それは昼寝したからだと思うよ(笑)

i love u ,miss u ,u live in my heart...って、えーーーー?まじで??どうして??何が起きてる??
ほんとにねぇ、時々ついていけないくらいロマンティックなボクちゃんなのよね。
ウブ過ぎて「恋とはこういうものだっ!」と思ってインディアンマニュアル通りに進めてるのかしら?と思い、「女の子と付き合ったことある?」ってある時きいたら、「あるよ」って、フツーに。
「別れたの?」「うん」って。
ま、そりゃそーだよね、インドったって2013年だからね。そりゃ27歳の男は色んな経験もあるでしょ。

だけどこの間すごい質問されたんだよね。
「セックスしたことある?」って。

え?何て言った?聞き間違いか?と、何度も聞き返すと、
「えーと、、どう言ったらいいのかな、、セックスしたことある?日本にいる時に」

・・・やっぱりそういうこと?
だってしたことなかったら逆にマズいでしょーよ、この歳で。しかも人一倍してると思うよ(笑)

「あるよ」
「誰と?」
「え?だってあたし結婚してたしさー」
「結婚してたの?今は?子供は?」
・・・って、、えぇぇ?電車の中で話してたこと全部忘れてるじゃーーん。。

「まゆみはきれいで白くて・・・」
白くねーし。。。
百歩譲ってもきれいじゃないし。。。

完全に記憶がおかしくなってるよ、ボクちゃん。。
再会の日が私たちの終わりの日かもしれない(笑)

ま、そんなことを話した後も仲良くしてくれてます。
「いつエラナクラムに来るの?」って言うんで
「コヴァラムには来ないの?」って言うと、
「だってコヴァラムにはまゆみを知ってる人いっぱいいるだろ?人に見られないほうがいいんじゃないの?」って・・・インド人てこういうの結構気にするよね。
てか、ほんとに見られないほうがいいので(笑)そりゃモチロン人目に触れないところに宿とっちゃうよ~ん♪ 

・・・て、これじゃ若いコ食おうとしてるおばちゃん?

「よし!それじゃまゆみが寂しい思いをしないように、コヴァラム行けるようにスケジュールしてみるよ!」だって~。

この行方、いかに。