昨日の夕方、コーヴァラムの友人の大家さんの姪っこさん(説明長っ!)の結婚式前夜祭(のようなもの)に行って来ました。
招待状までいただいていたのですが、全部マラヤラム語のため、結婚式がいつなのかも寸前までよくわからず(8月30日、31日と両方とも書いてあるんですよ~)、友人が「30日はアッパムとチキンが食べれるって大家さんが言ってたよ」と言うので、例によって食い意地張らせて30日の昨日行って来ました。
本番は今日31日だそうです。昨日はお嫁さんしかいず、花嫁衣裳も着てなかったので本番も見たかったのですが、今日は先日こてんぱんにやられた取引先に闘いを挑みにいかねばなりませんので、残念ながら断念。
インドの結婚式は大変ですね~。昨日はただただ知人にご飯をふるまったんだと思いますよ。大きいホールを借りて、おそらく食事はケータリングサービスで。花嫁さん自ら入り口に立ち、キャンディを配りながら来客に挨拶。ビデオ撮影まであり。
ホールには長いテーブルがダーっと並んでいて、人々は思い思いに椅子に座り、ケータリングサービスの人が食事を配り、皆思い思いに食事をいただき、さくっと立ち去っていく。
なんか面白いですよね。
その場はお嫁さんとコミュニケーションをとるための場でもなく、そこで顔を合わせたもの同士がお喋りするでもなく、言ってみれば招待客のお腹を満たしてあげる場所。
チキンカレー、とろっとろで美味しかったなぁ。うっかりしていたらアッパムのおかわりを入れられ、更にグレイビーを追加され、食べ終わったときには満腹でした~。
(なのにその後ビール飲みに行っちゃった^^)
北の結婚式はホント呆れるほどすごいですけど、夜中じゅうガンガンに音楽かけてダンス大会だったり、みんな泥酔するし、爆竹ならすし、、、新郎なんて文字通り白馬に乗ったりしちゃうんですからね^^;
南は比べれば全然大人しい。それでもインドの結婚式は独特な行事ですよね。
私はいつも切なくなる。
もう彼女の人生は彼女のものではなくなった・・・
そんな気がしちゃうから。
あるインド女性は言ってました。
「インド人と結婚するのはやめなさい。もし旦那さんのお母さんと気が合わなかったら、それこそあなたの人生は地獄よ」と。
あ~おそろしい。。。
それにこっちではお嫁さんのほうが結婚のための支度をすべてするらしい。
なので女の子を持つ親はお金がかかってどうしようもないらしい。
妊娠した時点で女の子とわかると中絶する人もいるとか。問題だよね、これ。
うちの大家さんも年頃の娘が二人いて頭を抱えていた。
ま、どこの国でもどんな文化でも結婚生活はいろいろありますわな。
いつもアリガトウ^^
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