2012年1月21日土曜日

「五円=ご縁」の説明



先日ビーチで遊んでいる時に欧米系の若者が同行のおじさんに「日本人か」とたずねてきた。

「イエースイエース」とか何とか言ってると、
「あ、じゃあ訳してほしいんだけど...」と若者に言われ、もう全然何を言われてるかわからないおじさんは、
「まゆみちゃん、ちょっとちょっと、何か言ってるんだけど」と私に丸投げ。

あーもうメンドクサイなー、と思いつつも、ニッポン人の私は一応「なーに?いいよ^^」と若者にニッコリ。

すると若者、チョット待ってて、と何かを取りに行き、なんと五円玉を持って戻ってきた。

「日本円」「昭和四十七年」と書いてある。

「これどういう意味?」

いきなり昭和を説明しろってか??
こういう時にいかに自分が日常会話しかできないかを思い知らされる。
そして日本のことを知らない自分を恥じる目にあうのだ。

これはエンペラーの年号でさ、・・・といってもキョトン。。。
知らないよね、SHOWA。^^;  No...知りません。  そりゃそうだ。

「日本は今平成23年(24年だっけ?これだよ^^;)で、その前は昭和だったわけよ」

若者、キョトン。。。 そりゃそうだよね^^;

で、なんだかんだの後、「ところでそのコインはどうしたの?日本人がくれたの?」と訊くと「いや、日本に行ったロシア人からの日本土産なんだ。これには何か意味があるの?」

「あのね、日本では五円をGOENと発音するんだけどね...」

ちょっと待った、御縁って英語で何よ??

いきなり電子辞書取り出しーの、調べーの、慌てーの、、、

tie? relationship? link?.....

どれもこれもピンとこないな・・・

で、「例えば今、あなたと私が偶然ここで出会ったじゃない?こういうのを日本ではGOENって言うのよ。五円もGOEN、これもGOEN。。」

若者、全然わかりましぇ~ん、と言った様子。

もうおばさん、ギブアップ。
横からおじさん「こういう出会いも御縁なんだよ、って言ってあげなよ」って・・・

うるせーなー!じゃーおめーが言えよ!・・・と心の中では逆ギレ(笑)

結局、「とにかくGood luckって意味よ。そうGood luckってことなの、これは。」
と締めくくってみました。

若者、腑に落ちない様子をのぞかせつつも「Thank you very much」と。

いえいえ、こちらこそ、very muchだなんて、、、恐れ入ります。

というわけで、ニッポン人の中年として「これはどうなんだ?」と思わされた出来事デシタ。
お粗末さまデシタ。



Thanks!
   ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿