2011年6月5日日曜日

母のメール

お陰様で私の両親は健在。母が76歳、父は75歳ですが二人とも病気もせず現在も仕事を持っています。

私は海外にいる時にマメに連絡をするタイプではないのですが、今回は福島県で被災生活を送っている100歳の祖母が心配ということもあり、10日に1度くらいの頻度でメールを送っています。

今日4回目のメールを送りました。律儀な母はすぐに返信をくれるので、なんとなく楽しみな気持ちで受信してみると(母とのメールのためだけにdocomoの携帯を使っているので選択受信に設定しているのデス)ふふふ、やっぱりすぐにきてました^^

実はうちの母、こんな放浪の娘とは似ても似つかない真面目人間です。
そして娘が海外に行くことを嫌がり続けて20年。ただの一週間くらいの海外旅行ならマア文句も言いませんが、私の場合は長期が多いのでその度に反対され、まあ結局は私が毎回反対を押し切るわけですが・・とにかくお互い嫌な思いをしていたのです。
特にインドに頻繁に来るようになったこの2年あまり、私がインドで何をしているのか、何をしようとしているのか、、アーユルヴェーダとかヨーガとか母にはさっぱりワケがわからず、私も「どうせわかんないだろうから」なんて・・今思えば本当に母に対して失礼だったんですけど、ちゃんと説明さえしていなかったんですよ。

でもある時ある方から「あなたのお母様はあなたのことが理解できないのです。でも一生懸命理解しようとされています。お母様のわかる言葉で少しずつお話をすればきっと理解してくださいますよ。」という言葉をいただき、わたしの思いを母に素直に話し始めたのです。
その方のおっしゃったように母は母なりに理解をしたようで、今回の突然のインド行きに対して初めて反対をしませんでした。

そして今日のメールの言葉。
「いつもメールをありがとう。家族のことも心配してもらい、やっぱり娘ですねー。・・・中略・・・まゆみも毎日どのような生活をしているのか私にはわかりませんが、自分の道に向かっていこう!決して無理はしないでね。・・・・・」

「カッコイイ」と思ってしまった、我が母ながら。
だって私のやってることなんて全く理解もできないし、理解したくもなかった母が「自分の道に向かっていこう!」ですよ。

がんばるっ!!絶対に自分の道で幸せになるっ!

あ、もうすぐ父の日だし、ついでに父のこともチョットだけ。
いつも酒ばかり飲んで家族のヒンシュクを独り占めしている父ですが彼も出発前に素敵な言葉をくれました。
「おまえは自分で自分の道を決めたんだ。インドで頑張れ。」と。

両親、バンザイ^^


いつもありがとうございます。感謝。
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5 件のコメント:

  1. 涙、涙、涙...
    この年齢になって特に思うけど、
    親はやっぱり凄いよ!

    この世に送り出してくれた彼らに感謝。
    私達もこの世に何かを残していかなきゃね。

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  2. Anneちゃん

    涙腺ゆるんでいませんか~?笑

    ほんとにね、この年齢になって思うことはたくさんあるね。
    親の愛情、強さ・・本物だよ。
    私もこの世に子を残さなかったかわりに、きっと残すべきものがあるんだと思う。子にかけるだけの愛や強さを注ぐべきものがあり、それをやらなければ、って思う。

    Anneちゃんはタイムリミットまでもう少しあるよ~^^
    がんばれ~~♪

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  3. mayumiさん
    ご両親はご高齢にも関わらずお仕事されていてすてきですね。海外にいると親孝行したくてもできない辛さは感じています。うちの親父は82歳。先月軽い脳梗塞で入院したんで心配ばかりしています。辛いところです。。
    若いと思っていて親の世代は何があるかわかりません。離れていても大事にして行きたいですね。

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  4. あ、すいません、昌樹さんって!(^^)私、「イ、インドで生活っすか!?」のwarwickっす〜♩

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  5. warwickさんこと昌樹さん(←こんなカンジでいかがでしょうか^^)

    あはは~^^ ご本名でのご投稿ありがとうございます。

    お父様のこと、遠くにいて何もしてあげられないということに胸が痛みますね。。一日も早いご回復をお祈りいたします。

    私の場合は母からしてみれば、存在そのものが親不孝みたいなものだったので(笑)今は今までの分を取り戻す勢いで日本にいるときは仲良くしています。

    離れていても・・離れているからこそ、大事にしましょうね^^

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