2011年7月6日水曜日

「無理をしない」という生き方

お陰様で私には「無理をしない」感覚が身についています。
なので今のところ大病もせず、心の健康も壊さず、幸せを感じながら生かさせていただいています。

何のお陰様かというと「両親」のお陰様です。

「頑張らない」と「無理をしない」は違います。
例えば小学生の頃、朝何となく具合が悪くて学校を休みたいと思っても母はいつも言いました。
「とりあえず支度をして学校に行ってみなさい。それでももし具合が悪いようだったら帰ってきなさい」と。
じゃあちょっと頑張って行ってみよう、つらかったら帰ればいいんだもん、と思うと案外大丈夫だったりもするもんです。


「頑張る」というのは自分のベストを尽くす、ということです。自分の能力の限界に挑戦することだと私は思っています。
だから英語で「頑張ります」と言いたい時は「I will do my best」と言うし、「頑張って!」と言いたい時は「Do your best!」と言います。

「無理をする」というのは自分の能力の限界を超えることです。
限界を超えると何でも壊れます。ですよね?道具や機械と同じことです。許容量を超えたら全て台無しに壊れてしまうんです。

どうして無理をしてしまうんでしょうか?

人と比べていませんか?
あの人みたいになりたいから、あの人に負けたくないから、あの人だってできるんだから。。。etc.

「あの人」と「私」は別の人間です。限界も許容量も違います。ついでに価値観も生きている条件も違います。
例えばあの人があんなことしてて幸せそうでも、あなたにとってもそれが幸せとは限りません。

心の中に「欲」がありませんか?
これができればこれだけのお金が手に入る、これをやればこんな風に思ってもらえる、これを我慢すればあれが手に入るかもしれない。。。etc.

「欲」は判断を狂わせます。ヨーガの修行の中に「ヴァイラーギャ・離欲」があるように人間にとって欲を捨てることは難しく、また人の心にとってやっかいなものでもあるのです。でも「自分の持っているもので満足する」心を持つと、心は波立たず平安ですよね。

仕方ないから、と思って無理をし続けていませんか?
私がやらなければいけないことだから、仕事だから、変えられないから。。。etc.

それは本当に体や心を壊してまですることですか?そのために人生が台無しになってもいいくらいあなたにとって大切ですか?


このブログのwelcomeのページにも書きましたが、無理は体にも心にもダメージを与えます。
頑張ってたつもりなのに、気がつけば不幸せ感でいっぱい。。。っていうことになりがちです。
そんな残念なことにならないように体や心の出しているサインを無視しないでくださいね。必ず危険な時はサインを出していますから。


ま、私の場合は「無理しないのもいいけど、もうちょっと頑張れ」ってことで・・・^^;

今日も昼寝しちゃったしな~、ははは。


いつもアリガトウ^^
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