2012年5月15日火曜日

30歳の年の差

私とダーリンの年の差は30歳です。

ま、フツーではないわな。最近は芸能人の年の差婚が多いから珍しいことじゃないような気がしちゃうけど、ほんとは珍しいよね。
っていうかさ、これ同じ30歳の年の差でも、女:20歳 男:50歳なら美しい。全然あってもいいと思う。女の子の親は反対するかもしれないけど、私は賛成するよ(笑)
あ、でもつい一年くらい前、元旦那さんが27歳年下の19歳の女の子と付き合っていて、結婚するとか言ってた時には「気持ちわるっ」とか思った記憶もあるケド(笑)
なんとそれに勝ってしまった。あり得ん。。。

ダーリンにプロポーズした時は67歳だと思ってたからねー。20歳の年の差は私の中では問題ではなかったし、あと20年元気でいてくれ!20年一緒に過ごせれば納得がいく、と思ってたけど。
この10年の違いは大きいよ。老いるスピードがどんどん加速してる年齢だからね。
ルックスも脳も体の機能も日々老いる。いつわけわからん人になるかわからない。

77歳だと知った時はショックだったよ、そりゃ。あとどのくらいまともなお喋りを楽しめるんだろう、私のこと忘れちゃう日が来るかもしれない。いつまで健康かもわからない。。。
って不安要素で頭がいっぱいになりましたよ、いくら私でも。
でも90歳くらいまで元気でニコニコしたおじいちゃんでいてくれるかもしれない。そしたら13年あるよ。うちのおばあちゃんは100歳までしっかり話してたよ。

私は今でもダーリンに恋してますよ。なんて素敵なんだろうって毎日思う。
こんなおじいさんになれる人、ほんとに尊敬します。

77歳の今も現役で自分のオフィスで毎日仕事をして、自分でちゃんとおいしい食事を作って、運動もして、ちゃんと健康管理もしているし、友達との交遊も楽しんでいる。

本もたくさん読んでいる。ヨーガに興味のない人は一生手にしないであろうバガヴァットギータだって読んでる。新聞も毎日ちゃんと読んでいる。

毎日1時間くらいスカイプで話をしているので、その間にダーリンが仕事の電話に出たりすることがよくある。私以外の人と話をしているのを見ているのが大好き。
インドにいる時もレストランやバーのおにいさんや、リクショーのドライバーと話をしているダーリンをいつも好ましいと思って見ていた。

ゴールドのネックレスとPoloの香水をいつも身につけているおじいさん。
ガールフレンドの来ているものや香りを毎日褒めるおじいさん。
女の子にジン&トニックを作ってくれるおじいさん。グラスのふちにライムをキュってね。
もちろんドアをあけて女の子を先に通します。
きっと死ぬまでジェントルマンなのはお国柄?
時々難しい顔してるのも知ってるけど、いつもユーモアは忘れない。それもお国柄?

ふふふ、だってさー、昨日母にダーリンの本当の年齢を打ち明けたんだけど、
そのことを彼に言ったら「お母さん、僕と結婚したいって言わなかった?」って...素晴らしいよ。おめでたいよ、って言うべきか?(笑)

誰も私たちのことは理解しないよ、って言ったら、うん、しないしない、って。
ま、周囲が理解するかしないかの問題ではなく、私たちが一緒に居ることが幸せであればそれでいいんだもんね。

年の差もそうだけど、国際結婚だって難しいと言われる。極めつけは77歳の結婚でしょ(笑)
でも一緒にいたいと思っちゃうんだからしょーがないよねー。

まぁ、なんとでもいってくれ。何に関しても非難ゴーゴーはもう慣れてきた。

ただダーリンの健康だけはやっぱり神経質になる。
今も肩の痛みが長引いていて、まだ結果は出てないけど血液検査して、今薬も飲んでるの。
こういうのがどう転んでいくかわかんないお年頃である、というのが現実なのは確かです。
だからちょっとスカイプ時間が遅れただけでも「ん?大丈夫か?」とモヤっと心配がよぎるのは仕方ないね。

あー、夜更かしし過ぎ。今日はここらへんで寝るわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿