インドの男とニッポンの女

以前よくコヴァラムビーチ周辺を歩いていると、「日本人のガールフレンドがいる」というマラヤリ（ケーララの人）の話をよく聞いた。
（※以前、っていうのは、ただ私が最近全然ビーチに出ないからっていうだけで、今でもきっとビーチボーイズはそんな話をするんだと思う）

そういう話を聞いても「あ～日本人の女の子はよくここら辺に来るのね」「すぐそういう感じに仲良くなっちゃうのね」って、自分のお尻の軽さを棚に上げて、なんとな～く嫌ぁ～な感じがしたもんですが・・・

最近めっきりメッチャ本気の恋の話ばっかり聞くのです。いや、恋の話といううわっついたもんじゃなくて、大昔に出会った日本人女性を忘れられずにいるインド人のおじちゃんの話をたまたま立て続けに聞いて、なんとも言えない気持ちになっています。

みんな大昔の思い出を大切に胸にしまっているの。
15年も20年も前の話を今も愛おしそうに話すのを見ていると、インド人と日本人はやっぱり同じカルチャーなんだなって思う。
欧米に留学してた人とか、生まれつき珍しく欧米気質の人とかは、欧米人のノリでも自然なのかもしれないけど、私がここにいて感じる限りは、お調子者じゃないインド人は欧米人よりも日本人といるほうがくつろいでいるのように思えるし、日本人にとってもインド人のほうが自然でいられるような気がするの。

昨日はすっごい不思議な日で、一カ月半も滞在している今の宿のオーナーと突然仲良くなった日でした。いつも穏やかでソフトで、うーん、クールといえばクール。会えば挨拶したり、軽く冗談を言ったりするけど、いい距離感を保つ人で、私にはそれが心地良い。私が長く付き合ってるインド人は皆そんな人。そのオーナー（名前も知らん・笑）、なんと15年前に日本人とコヴァラムで一緒に暮らしていたというではないか？そういうこと、私日本人だから世間話の中でもっと早く話さないか？普通。。。クールだよね（笑）

彼女は結婚したがったけど、自分は親の決めた人と結婚しなきゃいけなくて、結婚しても彼女と付き合うのはいいことと思えなかったから、それきりになって・・・彼女も怒って泣いて・・・彼女は俺のことがホントに好きだったんだよ、って・・・よく言うぜ、自分で（笑）

でもそんな感じでした結婚はうまくいかなくて、ずっと別々に住んでいるらしい。でもそれ以来ガールフレンドを作るでもなく、淡々と15年間過ごしてきたらしい。今でも日本人の彼女の名前の名前、愛おしそうにフルネームで言ってたよ、ナオコウチダって（笑）　ニッポン女子の魅力はハンパないんだよ！ね！

その日急に仲良くなった私たちは夜屋上に椅子を並べてずーっと喋っていた。
日本人は同じカルチャーを持っているって彼も言っていた。だから私もそう思うって言った。

「今日突然思ったんだよ。楽しまなきゃって。15年間こんな風に女の人と話したことなんて一回もないし、そんな気にもならなかった。」
「え？今日なの？」
「うん、今日。うーん、あんたがテーラーに来たの何時だっけ？ちょうどその頃」
「へぇ～。なんで？」
「ん？わかんない」

すっとぼけた男です。でも面白い。

何歳なの？って訊いたら「41歳」っていうから「ふーん、っていうことは何年生まれだ？」と言うと「1968年」って。。。チゲーじゃん！！！（笑）

人生に大切なのはrelaxingだ、と言うので、そーだそーだアタシもそう思う、と言って、ほんとに二人でダラダラ喋ってた不思議な夜だった。
お月様もキレイだったよ。波の音が聴こえて、空気も少しヒンヤリしてきて、とっても気持ちよかった。

時々インド人とはこういうことが起こる。突然打ち解ける瞬間。全く自然。

すっかり私に対してリラックスした彼は、今日もちょこちょこ「Sandeepがまだ来ない」とか「これから店開けるんだ」とか色々聞いてもいないことを報告に来ては、私のそばでくつろいでいました。
私と居てリラックスしてくれるのが、私は何よりも嬉しい。いつも。
本当にリラックスしているのかどうか、すぐわかるよね。

というわけで、たぶんインド人と日本人は合うよ！

本に教えてもらうこと。

みなさん、お久しぶりです。
なんとブロガーの写真が投稿できるようになりました。
なので、今回のトピックには写真特に必要ないけど、嬉しかったので載せてみます。

今月は日本からTTCの生徒さんがいないので、自分の時間がたっぷりあります・・あったはずです。
が、デリーに一週間行ったり、マニュアルの翻訳（ちょっとしかないのに）に時間がかかってしまったりで、気が付けばもうすぐ2月。
あれこれといつも頭の中がいっぱいで、ちょっと疲れてしまったかも、と思い、1日は仕事のこととか、これからのこととか、何にも考えるのやめよ、と思って昨日は久しぶりに本を読んでみました。

本は大好きだけど、ヨーガを始めてから、ヨーガの本とかアーユルヴェーダの本とか自己啓発本みたいなのばっかり読んでて、普通の小説からすっかり離れてしまっていた。
数日前に、一番よく行くレストランで働いている少年が「ナヨミがくれたんだ」（実はナヨミではなく、ナオミさんのようです＾＾）と嬉しそうにこの本を見せにきて、「僕は読めないけど、ナヨミがくれたからきっといい本だよ」と私が席で読めるように置いていってくれたので、せっかくだから読んでみることにしました。（毎日の停電タイムがやってきて本が読めなくなったので借りてた。）

きっとこの本を彼にあげたナヨミさんは心のきれいな優しい人なんだな～って、心がほわんとなるような、静かで優しいこの本は、でも何か私の心の中のある一部分にがつーんときた。

本ってたまたま手に取った本が、その時の自分に必要だったりすること、あるよね。

私はこの本に「自分がどこに向かおうとしているのか」教えてもらったような気がしているの。
きっとそういうタイミングだったんだね。

よーく考えて進もう。丁寧に進もう。

自分らしく

コヴァラムを一度離れたことがきっかけなのか、デリーに行ったことがきっかけなのか・・・
一週間日常の生活から離れていたことがきっかけなのか・・・

たぶんそのいずれか、もしかしたら全部がきっかけとなって
私の心がかなり大きく変わった気がする。

今日の一日は、デリーに行く前の私の一日と全然違う気持ちで過ごしていた。

デリーに行く前と少しも変わっていないコヴァラム。
同じ天気。同じ部屋、同じ顔ぶれ。
だけど気持ちだけが違う。

なぜ違うのかよくわかんない。
でも何かカチカチになっていた部分がやわらかくほどけた感じ。

私は私なんだ。今までのように自分のやり方でいけばいい。
無理なんかすることないんだ。
誰かと比べて自分が劣っているとか・・・そんなのバカみたい、何を比べるの？一人一人違うのに・・・ってずっと思ってたはずなのに・・・
今回コヴァラムに来てから、私はいつも誰かと自分を比べてた気がする。
そして私は全くもって人としての魅力に欠ける人間だと思ったりしてた。

こんな程度の私が何をやろうっていうの？とか・・・

よくそんな辛い気持ちでここまで引っ張ってきたな、と今思う。
しかも先月はトレーニングし過ぎでカラダも毎日あちこち痛かったし。

今だから言えるぜ、こんな恥ずかしいこと。
でも乗り越えた。やっぱ根性あるぜ、あたし（笑）

てなわけで、今日は気持ちが軽くて軽くて、なんかニコニコしちゃってたんだろうね～。
いつも顔合わせてる人たちが皆ニコニコしてたもん。笑顔は連鎖するんだな。
今日はどれだけ人と話したことか。
いつも部屋の前で番をしてくれてる男の子とか、いつもご飯を食べてるとこのお母さんと娘とか、
いつものお店のおじちゃんとか・・・
あとは今まで挨拶だけしてたけど話したことなかったショップのおじちゃんとは、もうショッキングと言えるほど深～い話をしてしまい、泣きそうになるほどだった。
明日の早朝に出てしまうお隣の部屋のカナダ人のおじさんとも1時間以上色んな話をした。
朝から晩まで話してた気がする＾＾；
なんか皆いい人だ。
みーんなに親切にしてもらってる。
そんなすごいことに今本気で気づいた。あー気づいてよかった。
better late than never.

さーて、明日の朝は久しぶりにyogaに行こう！！
（デリー行ったりなんだりで・・・10日ぶり？！＾＾；）



にほんブログ村

インドで列車で長旅する時の知恵☆

デリーからトリバンに戻ってる列車の中です。あと3時間くらいでトリバンに到着する予定。
意外とバッテリーがもっているので、片道51時間+αの長旅をﾁｮｯﾄは快適にするための知恵でもまとめておきましょうかね。

2ACクラスなら電源もあるし、枕・シーツ・ブランケットもあるし、滅多なことではチケットなしで乗ってくる輩もいないので、冷房対策さえ完全にしておけばかなり快適。
ただこの冷房対策、シートが2階の場合、寝袋がないと寝れないくらい寒いので対策は完全に！！
あと、いずれのクラスでもトイレットペーパー、ウェットティッシュ、新聞紙（何かと便利）は持ってるとよいと思います。

そしてデリーからトリバンが595ﾙﾋﾟｰという破格の安さだけど、かなりディープなSLEEPERクラスに乗る場合、他にも工夫が必要。

・席に電源がないので、電気機器を使いたい場合（携帯やパソコンの充電など）車両のつなぎ目にある数少ない電源で充電中ずっとそこにいなきゃいけない。ま、電気製品使わないのが一番楽でいいけどね。

・寒い時期には毛布がないと夜を超えるのがかなりキツイ！インド人は全員毛布持参です。毛布を持ってない旅行者はそれなりの防寒対策を！！

・列車内で売りに来る弁当は美味しくないのに案外高い。ベジでも55ﾙﾋﾟｰ平均。朝で30ﾙﾋﾟｰ。途中駅で調達するにも食べ物の豊富な駅はどこかを知るのは旅行者にはかなりハードルが高い。そこらに乗ってる人に聞くのも手だけど、英語喋らない人もかなりいるしねー、SLEEPERには。
なので、とりあえず空腹しのぎのビスケットやチップスなど持参で乗り込むと良いかも。

・２，３階席の場合、下に靴を脱ぎっぱなしにしておくと、どこにあるかわかんなくなってしまいます。たいてい下には8人ギュウギュウ詰めで座って、荷物も下にギュウギュウ詰めだから、みんなの足と荷物で靴なんか全然知らんところに移動しちゃいます。なので、靴は自分のシートに上げたほうが行動が楽にできます。（新聞にくるんだり、袋に入れたりしないと、トイレにも行く靴だからキモチワルイと思うけど）

・ゴミは不本意ではありますが窓から捨てます。日本人的にビニールに入れておいてどこかで捨ててもいいですが、インド国土そのものゴミ捨て場なので、ゴミ溜めといても最終的に捨てるゴミ箱は自分の部屋までなかったりもしますよー。
※電車に乗っている間、窓から外見てみてください。線路はずーーっとゴミだらけです。悲しい。。。

・列車内、夜になると寒くても蚊がいます。小さいゴキも出てきます。そうとう恐ろしいことですが、なんとネズミも目撃してしまいました（なのでさっさと3階に行ったんだけど）

・袋菓子などはインド人と分け合って食べると、ぐっと仲良くなれます（笑）仲良くなっておいたほうが色々安全です＾＾　

・インドではトイレでは水で洗う派ですが、列車内の水を使うと膀胱炎っぽくなるので、私はトイレットペーパーのみを使うことにしました。歯磨きとかは気にしないんですけど＾＾；

あとはなんだ？
お、バッテリーがあぶないので、とりあえずこの変で。

列車でデリーへ③ いいこともある！！

とりあえずインドの悪口を言ってみるワタシ。
でも嫌いなわけじゃないの。むしろ愛している。でなきゃこんなにバカみたいに何回も来るわきゃないのだ。へへへ。

しかも北インド。。。
ここんとこコヴァラムばっかり行ってて「南インド最高ーーー☆」なんて言っている私だけど、車窓から眺める景色が北インドのそれになってくると、胸の中で何かが「きゅん」とする。
南インドの過ごしやすい解放感とは全然違った感覚。
牛、雑踏、ヒンディ語の響き・・・そして独特なインドのエネルギーに胸をつかまれる。
ほんとはこのどうしようもなさが好きなのかも、とさえ思う。

あ、列車の話に戻ろう。

そうそう、そんなインドのめちゃくちゃさが好きでもある私にとっては、ヨーロッパの洗練とはかけ離れた、インドの人との関わりあい方も嫌いではない。

今回もムサいインド男達の中で意外と居場所を作っていた私。ははは～。
インド人は案外シャイな人が多い。最初はニコリともせず探っているけどみんな結構イイ奴なのだ。
私も最初は知らん顔してて嫌な奴と思われているだろうけど、きっかけがあると急に仲良くなるのだ。てか私もかなりシャイな奴なのです。

今回はめっちゃいいコがいた！！
若いコもおっさんもジイさんも、皆彼の話を聞いて笑顔になっていたし、彼がいてくれたおかげで、私たちのシート周りの8人くらいは、皆くっついて喋っていた。
ムサいインド人集団は周りで見ているより、その一員になってしまったほうが楽だということを知った（笑）
っていうか、その男のコと一緒にいるのがめっちゃ居心地よかった☆彡

最初は何話したんだっけな～。あぁ、ヨーガをやってる話をしてたんだ。
で、やっぱり何歳なの？って話になった（笑）
48歳だよ、って言うと「はははー！嘘だ！じゃあ5秒以内に生年月日を言ってよ」５，４，３・・・
1965年だよ・・・
「ちょっと計算してみ」と友達に言って、あ、ほんとだ・・・と。。。。

列車マジーック！！！だから私列車に乗るのかしら？25歳くらいかと思ったよって（笑）　そりゃいくらなんでも言い過ぎだけど（笑）
「ヨガがいいんだね。ヨガをやってるから保ってるんだ。ヨガの効果だ。。。」
と言ったのは私ではなく彼よ。
ふふふ、お世辞でも嬉しいさー＾＾

彼は実家がノイダで、アグラにも家があって、今はケーララにいるというNAVY。で、アグラに行く途中だった。
48歳と知ってからも、彼はほんとによく私を気遣ってくれた（笑）私は彼のお母さんと4歳しか違わない。最近そういうパターン、多いな。はははー。

とにかくいつもいつも気にかけてくれてた。
次の駅でご飯買えるよ。外出てみる？チャイ買いに行く？寒くない？ブランケット持ってるの？一人でいないでこっちにきなよ。。。。。もう書ききれないほどいつもいつも。
でも全然押しつけがましくない。私が何してるかいつもちらっとだけ見て、その様子で声をかけてくれたり、ほっておいたりしてくれる。
英語喋れるんだけど、時々私がわかってるとかわかってないとか関係なく普通にヒンディ語で話しかけてきて、それがまたなぜか心地良い。
ほんとに可愛い息子みたいな気持ちになってきて、いつも隣にぴったりくっついて座っていた。
私の足が冷たいと言って、自分の腿の下にはさんだり、そういうのがぜーんぜん自然で、ぜーんぜん気持ち悪くないの。こういうのってほんと不思議。
こんな息子いたらほんとに可愛くて可愛くて近くにいてくれって思うだろーなー。

あ～会いたいな～。

いつも穏やかで、なんていうのかな～、彼独特の雰囲気を持っているの。
最近、そういう男の子に惹かれる。惹かれるっていっても恋愛感情とかじゃなくて、人としてほんと大好きっていう感情が盛り上がるんだよね。

コヴァラムで会ったニッポン人の男の子もそうだった。
彼にも絶対また会いたいって思ってるんだー。

インド人のそのコはバイバイするときに、ほんとに寂しいって言ってて、私もほんとにそう思った。
絶対電話ちょうだい、って言ってた。
しよーかなー。
そしたら明日デリーで会えるかもしれない。

ふふふ、おもしろいね＾＾



にほんブログ村

列車でデリーへ② SLEEPERの現実

引き続き、SLEEPERクラスの状況を。。。

基本SLEPPERは3段ベッドで中段は昼間は折りたたんであり、下段に何人も人が座って、上段は寝たい人が寝てるような状態です。なんせ3段なのでベッドになった状態では頭がつかえて座ることができません。一番上だとかろうじて背中丸めて座れるかな～。
あと通路の反対側は2段だから大丈夫。。だけど幅が狭い気がする。

2ACだと2段ベッド。カーテンで４シートで区切られているし、枕とシーツとブランケットが用意されているんだけど、SLEEPERはそんなもん一切なし。
誰がどのシートなのかよくわかんない状態で座ったり寝たりしてるし、出入り口付近は外から人が入って、何か盗んで、パッと外に出ていくことも十分に可能。
だからインド人も夜は荷物をチェーンで括っている。
私の荷物は一番奥だったので、ここなら安全ってインド人が言ってくれたのでとりあえず良かったけど。

ほんと、インド人は皆言うよ。荷物は簡単に盗まれるから絶対に注意してねって。
皆さん、あとで泣かないように注意だけはしておこうね！！

そして、基本窓開けっ放しで埃まみれのインドを縦断するので、顔も鼻の穴も真っ黒、髪もゴワゴワになります。この状態で「女」をキープすることは不可能（笑）　てか、2日間フロ入らないところがもう女捨ててるけどね＾＾；

でも裸足で乗ってくるようなインド人は桶持ってトイレに長々とこもるんだよねぇ。トイレで身体洗ってんのかな～？未知の世界。。こわくて知りたくもない。。

なんせSLEEPERにはスワミと呼ばれる黒服の強者が必ず乗っている。彼らは暗黙の了解でチケットなしで乗っている様子。一段のベッドに二人で寝て、どこかの駅でターリーに山盛りのライスを盛ってきて、それにデカいプラスティック容器からペースト状のものを取り出し、手でわしわし食べ、終いにゃ牛乳かけて平らげる。。。。。こわい。。。。

でも彼らはずっと私の目の前にいた。。。＾＾；
なんせ私の席の周りでは通路にも人が寝てたからね。サンダルの上に荷物置かれるし、困っちゃう。。

それに下段の私のシートは夜になると、小さいゴッキー達が動き出す。きゃーーーーー！！！
寒いくせに蚊も出てきて何か所も食われた。。くそーーーーー！！！
トイレが近くて、停車中は臭くて息が出来ない。。うげーーーーー！！！

てな具合で、かなり刑務所な状況。。。。

過ぎてしまうと案外この感覚が薄れて、また無謀にも列車に乗ってしまうのだか。。。。
明後日はまたこの刑務所に入らなきゃいけないのかと思うと・・・ここで私は何をつぐなうのだろうと気が重い。。。。

また別のネタに続かせていただきます。


にほんブログ村

またまたネタ満載・列車でデリーへ①

11月にデリーからトリバンドラムまで列車移動して、またトリバンからデリーに2日かけて列車で来た。2日後にはまた2日かけてトリバンに帰る。なんでこんなしんどいことしてるんだろぉ・・・まさか私列車の旅が好き？！いやいやそこまで変人じゃないだろう・・・。いや、インドを列車で旅するって言っても色々ありますからね。そりゃ楽しい旅もモチロンあります！
でも今回の私の移動のようなやつは・・・軽く刑務所です（笑）

今回は前日の夜チェックした時はまだウェイティングリスト。・・・仕方ないのでそのまま翌朝駅に向かい・・・しかもなぜかわからんが、たいして仲良くもない男の子が駅までバイクで送ってくれるというので（笑）、んじゃお言葉に甘えて、とバイクの後ろにまたがったはいいけど、そこそこ重いバックパック背負って30分近くバイクに乗るのもかなりしんどく・・・（＾＾；）

とにかく駅について再度チケットチェックにインフォメーションへ。
すると・・・やった！！シートがとれてた！！神様ありがとう！！！てなわけで・・・
今回初挑戦SLEEPERクラスへ。
毎度２ACで冷房がきつくて嫌だな～と思ってたら、SLEEPERは冷房がないから自然の風でいいよ、インド人しか乗ってないから逆にあんまり気にされなくていいよ、って聞いての初挑戦なのだ。

いつも外から見て、重なるようにモリモリとインド人が乗ってるSLEEPER、絶対無理っ！と思っていたような気がするけど、案外平気なのかな～と思って。。。

トリバンからはまだガラガラで「う～ん、いいかも＾＾」
なんて思ってたのもつかの間。。。
次の駅から続々と席の数以上のインド人たちが乗ってきて、しかも入口からすぐの私のシートの横に、チケットを管理するTicket inspectorが座っているもんだから、そこに「席をどうにかしてくれ」とチケットなしで乗ってくる輩がぞろぞろと後を絶たない。ってかちょっとの隙間を狙って、半ケツ状態で座ってるもんだから、そのインド人の数たるやワケわかんないことになっている。

つくづくチケットがとれててよかったわぁ。
じゃなきゃこの人達と同じように座るとこなくて全然知らんインド人と折り重なって座るとこだった。コワ。。。

旅行会社の知人（インド人）に「ウェイティングでも必ずなんとかなるからそのチケットで行け」と言われて行ったけど、なんともならず超ストレス状態で何時間も列車の中にいなきゃいけないこともあることを知った。

バックパッカーの方たちはこういう状況になる可能性大だと思うので気を付けてくださいねー。
 

近況報告☆

皆さま～、ブログ更新が滞っていてすみません。。。
写真を掲載できない問題が全然解決しませーーーーーん！！

これは一大事。
インド情報を色々とお伝えするにあたり、写真がないなんてあり得ないもんね。
もしかしたらお引越しするかも。愛着があったから残念なんだけど。。。

現在、Samyak　Yogaは1月度TTCの真っ最中。
私は朝夕のプラクティスに参加しながら、ぼちぼち仕事のほうも進めていくつもりだったんですが。。。

ハードスケジュールが一段落して気が抜けちゃったのか、体が重いっつーか...
暇さえあれば寝てしまうし（ヴァータな私にとっては超珍しいこと）、夜になるとエネルギー切れ状態で、ベッドの上で果てしなくお菓子を食べながら死んだように寝てしまうという...
もうどうしようもない状態の２～3日だったんですが、今朝起きたらめっちゃ喉痛くて、南国なのに寒い。。。
どうやら風邪の初期症状。
今朝はプラクティースも休んだ。まるで行く気もなかった。

こんなヘタレになってる場合じゃないのにーーーーー！！！
あーーーーーどうしたらいいのーーーーー！！！

明後日にはデリーに向かわなくてはいけない。極寒の地で生き延びないといけないのだ！！
なんとか復活せねば。。。

更新が滞っておりますが・・・

さぼっているわけじゃあございませんよ。

なんだかわかんないけど写真が投稿できないのよーーー！

写真がないと面白くないじゃーーーーーんっ！！！

てなわけでもう少し調べてみます。。。