2012年5月12日土曜日

yogiの魂

ちょうど2年前「あんたは魂がyogiだから、生まれ変わっても生まれ変わっても苦しい道を選ぶ」とマハラジに言われ、2日間立ち直れなかったことを、昨日友人と話していて思い出した。

やだよ、苦しい人生なんて。
あ~生まれてきてよかった、あたしの人生、ほんとシアワセ。
って思いたいよ。・・・って思った。

私は人生、ほぼ苦しいと思っている。
昨日話していた友人もそう言っていた。修行僧だから、って。

それを聞いて思い出したのだ、yogiの魂と言われたことを。

その時はピンとこなかった。
私、フツーに幸せになりたいもん、結婚だってもう一回したいし、お金だっていっぱい欲しいよ。
俗で結構。私はきれいな服きて、美味しいもの食べたい。ラクしたい。
なんで好き好んで苦しい道を選ぶワケがあんの?・・・って思った。

マハラジは言った。
「見ててごらん。この子に5年後“あんたは幸せか?”ってきいたら“何にもないけど幸せだ”って言うよ」と。

あと3年後にそんな心の状態になってるのかどうかはわからないけど、そして“何にもない状態はまっぴらゴメンです”と今も思っているけど・・・

「苦しい道を自ら選ぶ」という言葉の意味は今よくわかる。

「自分がやりたい事」はなぜかいつもイバラの道の向こうにある。
そういえば高校生の時にはすでに「私の楽しみの前にはいつも壁がある」って言ってたな。

そして今またものすごい大変そうな道を選ぼうとしてるけど、これがまたどうしてもしたい事なのだ。
困ったもんだね。

77歳の人と結婚するってどういうこと?誰も賛成するわけないしさ、自分でも「その意味ちゃんと考えてる、アンタ?」って思う。

昨日は体がだるくて、今日は心が弱っていた。
そういう時は人生に対しても自信がなくなる。

「私はダーリンの介護まで覚悟してるけど、彼にとって私とのことはイリュージョンなのではないか?若い女の子と結婚する、という夢のような出来事を楽しんでいるだけで、現実にする気はないんじゃないか?」

・・・とか色々悪い想像ばかりして...ダーリンの一日のお楽しみタイム、スカイプの時間にすべての不安をぶつけた。


ダーリンはそれでもとても落ち着いていた。

もう何の文句もなく、私はダーリンがやっぱり好きです。
別に結婚じゃなくてもいいけど、一組という単位になりたい。
ただ一緒にいるだけでも、うーん、まぁいいけど、、、でももっとお互いがお互いのものであるという束縛感がほしいんだな~。変なの。束縛、大っ嫌いだったのに。

彼も私たちが一緒になるためにはいろいろ難しいよ、と言っていた。でもやるよ、と。
一緒にいるんだよ、と。

しかもやっぱりインドに住もうと言ってくれている。
あなたはヨーガをやりなさい、と言ってくれている。

あたしね、もう全然ラクをしたいなんて思わない。どうせできないことになってるんだから(笑)
でも本当にやりたいことをやろうと思う。それはきっと超えなきゃいけないことのたくさんある、大変な道なんだろうけど、それが私の人生。

ってことでしょ。

ここ半月くらいなんだかグラグラしてたけど、もう平気かも。
しっかり内側を見つめて、前に進もう!!

あ、ダーリンにもう寝なさいって言われてから1時間以上たっちゃった。
明日の朝はたまには朝寝坊でもしてみるかな^^

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