2012年7月4日水曜日

お母さん、ありがとう

母というのは偉大な存在です。

娘は一生、母を追い越すことはないでしょう。


ウチの母は私と違って“超現実派”です。
“心がうんぬん...”なんて話は右の耳から左の耳で、とにかく「お金がなきゃちっとも面白くないじゃない?」と驚異的な才能でお金を貯めて、でも贅沢なんてちっともせずに、ただいつも安心していられるように、突然何かが起きても対応できるように、日々健康を考えながら、今でもせっせと働いている人です。来月には78歳になります。

お金もないのにキレイ事で生きている私(?)とは全く正反対なので、いつもは母は私の考え方や行動に悩まされ^^; 私はいつも母の偏見や悪口にため息をついている・・・
という接点ナシの母娘です。


だけど、私が何も言えずめっちゃめちゃ苦しんでいるときに、必ず元気づけてくれる人です。

私は昨日母に短いメールを送りました。

「一応お知らせしておきます。結婚はやっぱりできないみたいです。なのでその心配はもうしなくていいよ~」と。


母はいつも「ほんとに一緒になるの?」「大変だよ」「苦労するよ」と心配していたので、結婚できないのであれば、母を心配から早く解放してあげようと、私は全然大丈夫よ、という軽い感じを演出しつつ。。。

母は日々父の世話に大変な思いをしているので、娘が父と同じ年齢の人と結婚して自分と同じ苦労をしようとしているのを止めたいのでしょう。

昨夜は珍しく23時には布団に入り、父が病気かもしれないという夢を見てうなされていた時(笑)母から返信がきました。

『遅い時間にごめん。今麻由美のメールに気が付いて。本当にごめん。

何事もなるようにしかならない。この言葉通りだと思うよ。

麻由美にも必ず良いことがやってきます。

今でよかったと思ってください。

いつもの明るい麻由美でいてね。元気元気!

いつでも来てね。。。』

と・・・。


もう私には何もない、と思う時に、今までがどうであれ、必ず自分から歩み寄ってくれる母。

ありがとう。。。

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