2012年12月10日月曜日

今更ですが...日本の英語教育

今、一番悔しいことは「なんで日本人はこんなに英語ができないの?」ってこと。

今更ですけどね。。。

Samyakのセオリーのクラス、ほんとーーに面白いの。
時々脱線して、全く授業とそれた話になったりしても、授業の時間をはるかにオーバーしても、
全員が話に引き込まれて、退屈がっている人なんて一人もいないよ。

しかし...そんな中で...日本人は、というか私は時々プツリと話がわかんなくなる時がある。
なんとか単語を拾って内容をつかもうとしても「あーあ、とうとうわからなかった」という時もあり、
ほんとーーーーに残念に思う。

ベルギー人のエヴィリンが素朴な疑問として「日本人は英語喋らないの?あなた程も喋らないの?どうして?英語のテレビ番組はないの?英語の歌は聴かないの?映画は観ないの?」と、不思議そうに訊いてきた。

こちらにしてみれば「えー?そんな感じであなたたちは英語を喋れるようになってるわけ?」ってなもんですよ。

鎖国だってとっくの昔に終わってるのにさ(笑)なんでいまだに日本では英語が普通に使われるようにならないんだろ?
英語っていうけどさ、これインターナショナルランゲージだからね。
誰もが普通に世界共通語と日本語の二つを普通に喋れるようでなければ、先進国としてどうなの?と思うよ。

本やメディアじゃなくて、人とのコミュニーケーションを通して知ることはたくさんあるんだよ。大切なことはむしろその中にあると思うよ。なのに世界中のどこでも、誰にでも自己表現をできるチャンスを逃す日本人...残念だよねぇ。

今と同じ教育や環境じゃ100年たったって日本人が第2の言葉として英語を使える日はこないと思う。日本の明るい未来のためにどうにかしてほしいよね~。

ま、身近なところでは自分の英語をどうにかしたいけど...もう何したらいいかわかんないから、とにかく慣れるしかないと思ってるけど。


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4 件のコメント:

  1. はじめまして。ケララ在住のバイリンガル(日本-オーストラリア英語)です。
    以前から拝読しておりましたが、今回、一つだけ、どうしても気になったので……

    先進国と呼ばれる国のほとんどは、英語が国語(もしくは母語)か、同系統の言語のヨーロッパの国です。
    埼玉で、「日本人はどうしてこんなに英語ができないんだ」と怒っているニュージーランド人に会いましたが、英語が母語だからというだけで世界で有利に立ててしまう現状を当然と思うことは、けして健康なことではないと思います。

    一方で、留学経験など無くても、日本にいながらにして、自分の努力で、英語が流暢に話せる日本人や、後から学んだ日本語を流暢に操る外国人(日本人ではない人、という意味で)もたくだんいます。英語文化は、驚くほど身近に溢れています。それに、ヨーロッパ人は(インド人も)「分かった気になってしまいやすい」(表面上のコミュニケーションに満足する)傾向もあります。

    マラヤーラム語を学んでいて、この頃ようやく日常会話が普通にこなせるようになって来ましたが、後から言葉を学ぶということは、これほど時間がかかり、忍耐を要することなのかと、日々実感しています。

    専門家でなくて日本の英語教育を批判される方は、失礼ながら、大概「自分ができないから環境に理由を求める」態度に終始してしまう場合が多いように感じます(うちの母もそうですが)。
    私自身は、日本の教育その他に問題があるとしたら、「自分で学ぶ力」を育めていない点で、英語の問題はあくまで二次的なものではないかと思います。

    いきなりこんなことを書かれて、仰天されたかと思います。お気を悪くされたら申し訳ありません。ただ、一度だけ、お伝えしておこうと思いました。

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    1. funetomoms様

      コメントありがとうございます。全然気は悪くならないです^^
      むしろ意見したくなるくらいちゃんと読んでくださったことが嬉しいです。 おっしゃる通り、これは喋れない者のぼやきであることは間違いありません^^; ただ私が言いたかったことは英語はもはや英語を母国語とする人達の言葉としてだけではなく、世界中の人がコミュニケイトするための「共通語」であるべきだと思うし、そのようになっていると思うのです。インド人もヨーロピアンも母国語ではないけれども、特別に英語を勉強した人でなくても私達よりもよほど喋ります。「教育」ではなくて日本人の持つ性質がそうさせているのかもしれませんね。シャイとか完璧主義とか...まぁ、それもよく聞く原因の一つですが...私の願いは「英語」ではなく「世界共通語」として日本でも日常に英語が取り入れられることです。言語はただのツールなのでそこに多大な時間を費やすのはもったいないと思います。外国で学ぶことは言葉ではなくもっと他にたくさんあります。言葉の壁さえなければ、日本では学べない深い事をもっと簡単に学べるのに、というのが単純な私の感想です^^;

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    2. あたたかい返答をありがとうございます。

      しつこいかもしれませんが、でも、やっぱり強調させてください……

      インド人の大半は、喋る「だけ」であって、理解は大してしていないことが多いです……ヨーロッパ人は、分かった気になることはあっても、分からないことは割と言いますが……基本がフィーリング、というのは、誰しも同じかと。語彙の問題はありますが、それは、英語に興味を持って、話し出してからの年数や経験かと、単純に。あとは、インドの言語によっては、英単語がガンガン輸入(借用)されているという場合もありますし。

      まゆみさんが「深いこと」と感じられるのの、一つには、言葉の壁も含めて、ご自分でそこまで努力して、挑戦されているから、というのもあるのかな、と僭越ながら思います。真理や深さだけでいったら、繋がる道は、日本にだってあるはずですから。

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    3. ありがとうございます。本来は言葉だけではなく、自分にとっての「不利」はどんなことであっても、自らの努力で乗り越えるべきなんですよね。人それぞれ何かに挑戦しているときには何かしら困難があるものです。それが私にとって今は言葉なんですよねぇ。。。
      確かにヨーロピアンの英語も流暢に聞こえるだけってところもあるんですが。。。 マラヤラム語に比べれば、英語なんて屁ですよね(笑)がんばります!ありがとうございます!

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