2014年2月12日水曜日

輪廻転生の話☆

現在開催中のSamyak Yoga TTCでは一日の最後に質問タイムを設けてくれています。

毎日毎日質問山盛りです。すごいよね、ほんと。

今日の質問の中に、今日のセオリーの授業の中で触れた「輪廻転生」に関する部分の質問がありました。

その直接の答えというよりもそれに関連する話の中で、私にとってはすごく面白い話がありました。

以前聞いていた話の中で
人間と動物はレベルが違うから輪廻のサイクルが違う、だとか・・・
悪いカルマを積むと、次の生で動物に生まれるだとか・・・

いかにも人間が一番レベルの高い生物であるかのような話にすごく違和感を感じていたんだけど、
だって自然界的にはただ種類の違う動物っていうだけで、レベルなんてものはないわけじゃない?

でも今日のArvindの説明ですっかり腑に落ちた。

生物は何度も何度も色々な生物に生まれ変わりながら「私」を高いレベルに上げていっているらしい。人間に生まれても次は「蚊」かもしれない。
「蚊」に生まれたのは過去のどれかのカルマの清算をするためで、2日間の命の中でする経験が必要だったから蚊に生まれた、というわけ。

「生きている」ことの最高のクオリティは「幸せである」ことで、
不自由な身体で生まれてきた人間よりも、飼い主に可愛がられている犬の方が幸せかもしれない。

私には、ただ「考える」という能力がたまたま備わっているだけで、人間が一番生物の中で優れている、と言わんばかりの物事がどうにも理解できないのです。

でも今日のArvindの話で「私の感覚はまんざらはずれていないな」と思ってちょっとほっとしてます(^-^)

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