さよなら 私の依存心<いやになるほど長編>

この3日間ばかり、どうにも脱することのできない疲労感がありましたが、今日はなんだか楽になりました＾＾　今日は何にもし～ない。

昨日親しいインド人と話していて「なんでかわかんないけど疲れた～～」と言うと、「あっちこっち行きすぎじゃないの？」と。
「どこ行ったっけ？」なんて自分でもわけわかんなくなってたけど、そーね、私のキャパ以上に頭と体を使ってしまったかもしれない。

そーなの。私はvataが多い体質なので疲れやすいんですー。なのにバカみたいに動いちゃうんですー。それがvataの特徴。で、余計にvata乱れちゃうという非常にありがちなパターン。反省。。。

なので今日はまったりとおウチで頂き物の美味しいラズベリーのハーバルティを飲みながら内省。


昨夜、ベッドの上で決定的に感じたことがありました。

私の心の中にあったある種の依存心は完全に死んだな、と。

これまでの長い人生、私は人との関係を築くときにその相手を100%信用するスタンスから入るのが癖でした。一言で言えばそんな人間は「バカ」です。

だってそれはやっぱり危険ですから。どういう意味で危険かと言えば、自分が傷つく可能性においての危険なので、まぁ人に迷惑をかけないという点では救われますが、自分を傷つけるというのは、その後の人生において悪影響にもなりかねないですからね。

でも「癖」なので・・・癖というのはなかなか治らない。わかっていてもついやってしまうのが「癖」。

インドでもやってしまうんですよね。

インドを行ったり来たりし始めてちょうど2年半が過ぎました。その間にも色々なことがありましたね、今思えば。

その時は常に本気。端から見れば遊んでるみたいかもしれませんが、案外いつも本気な私（笑）

人がしてくれることを100%私への好意と受け止める。おめでたい女。

でも世の中そんなことはあり得ないワケで、当然後になって「何ですか？この状況？」ということになり、それに気づかないほどにはバカではないので、っていうか逆にその微妙な変化はすぐにキャッチするアンテナは持っているようで・・・大事に至らずに済むわけなんですが。

ぐっさりと傷つくわけです。勝手に。。。

どこまでバカなんだ。またやってしまった。。。と。

ただ幸か不幸か立ち直りが早い。すぐにポジティブになりすぎて早々に行動し始める。

今回もネガティブな要素を持ちようがないではないか？くらいのポジティブさでインドにやってきましたからね（笑）

今思えばえらい度胸です、我ながら（汗）

知り合いなんていないんだから。前回出会った日本人数人が言ってみれば唯一の知り合い。数回話しただけだけど、みたいなね。

だけどほら100%信用から入る人間なので、彼らとの出会いは今後の私にとっての貴重な素晴らしい出会いだと信じて疑ってないわけですよ。インドに行っても一人ではない、とある意味しっかり依存しているわけです。※彼らは今でも私の大切な大切な友人でいつでも助けてくれていますよ＾＾

そして、もう一人私のやりたい仕事を理解してくれたインド人と前回滞在中に出会い、彼のことも私は100%信用して来たわけです。彼はある程度の価値観をシェアし合えるインド人らしからぬ人だ、と思っていたんですけど、まぁフタを開ければ“らしからぬ”部分もあるっていうだけで、インド人ですよ、やっぱり（笑）

でも彼もまた同様に今でもサポートしてくれている大切な存在ではあるんですけどね。

その彼が今回のインド到着早々私に言いました。

「俺のことを信用するな」と。

？？？

信用しろ、ならわかるけど、信用するなとは何事だ？？

ある意味突き放されてみて、ここでも私は自分の心の中に潜む依存心に気づかされました。

「俺を信用して、俺に任せてくれ」と言ってくれれば私の気持ちは楽だったんだと思う。

誰それがこういってくれたから。

これまではそれが私の大胆な行動の引き金になっていました。

でも所詮そんなんが引き金なので大胆な行動も腰砕け。

この依存心がこれまでやりたい事を成し遂げられなかった原因。それが今回やっとわかりました。

気づくの遅いけど、気づかないよりはいいっしょ＾＾；

better late than never.

今の私。

この人を信用していいのか？とか、この人が言っていることを信用するとかしないとか、そんなことに思いをめぐらすことは最早ない。

それは考えてもムダなこと。結果が出るだけ。

そんなことよりも自分が人に依存していなければ、人がたとえ自分を裏切ろうと、私はそこに変わらず立っているはずなのだ。

だから私は今、いつ誰が掌を返しても変わらず立っていられるように、このインドで生きている。

なので純粋に人の思いやりにその時その時感謝をしています。

その思いやりが変わらず続くものなのだと期待もしないので、逆にその一瞬一瞬が輝いているように思える。

というわけで、今までと違う意識を持って踏ん張ってきた疲れがちょっと出たのがこの3日間というのが私の分析＾＾　だってさ~、女で、この歳で、一人で、って・・・私一人だけでも私を褒めてあげよう♪

今日は中年女の新たな門出を祝い（今さら？）、一人でタンドリーチキンの晩餐でも食べに行こうかな~＾＾　ビールも飲んじゃおうかな~＾＾

いつもｱﾘｶﾞﾄｳ＾＾

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