ご家庭でチャイを作って飲んでいる皆さん、納得のいくチャイを作れていますか~?
まずはじめに基礎知識として・・・
日本のインド料理店ではシナモンやカルダモンetcが入ったチャイを出す店が多いので、
「チャイ」=「スパイシーなミルクティ」と思っている方が多いのではないかと思うのですが、
インドではスパイス入りは「マサラチャイ」
「チャイ」はただのミルクティです。
そして基本的に茶葉は「アッサムティ」、水と牛乳の割合は1:1です。
日本ではコックリしたチャイが好まれているようなので、インド料理店でもミルキーなチャイが多いですが、それに比べるとインドのチャイはあっさりです。
でもローカルな店は最初から砂糖が入ってるんで、それを日本人があっさりと思えるかどうかは・・・チトわかりませんが^^;
インドでも北と南では家庭レベルでは若干違う気もします。北では一度にサーブする量は少なめ、だけどチャイそのものは甘いし濃いめ、南は一回量はグラスでもカップでも並々、チャイはさらっとタイプ、な気がします。
そして私の好みはちゃんと紅茶のコクとミルクのコクがでていて、そこそこ甘いのが好きです。
ローカルなチャイ屋がそんなチャイを出します^^
なぜローカルなチャイ屋が美味しいのか、私なりの分析ですが、チャイ屋はお客が途絶えないのでいつも熱くキープしているので、その間にいい感じに紅茶とミルクが馴染んで、それがコクとなるんだと思うんですよね。濃くなくてもコクがあるという、絶妙な感じ^^
えらく前置きが長くなりましたが、ではでは、どうやって自分好みのチャイを作ればよいのかというと・・・
私の場合、住む場所が変わると好みのチャイを作れるようになるまでに多少の日数を費やすことになります。
なぜなら、鍋、茶葉、牛乳によってどのくらい煮ればどのくらいの味になるかが変わってしまうからです。
わかりやすい例として、今現在のお気に入りチャイの加減をご説明^^
今の借り物鍋はすぐに水が蒸発していきます。なのでグラス一杯のチャイを作るために、水をグラス8分目、牛乳を8分目、使います。
水が沸騰したら茶葉投入。コロコロのアッサムティが香り・味ともに一番ですが、南は一般的じゃないようです。南で普通に売ってるものでは今のところ「Red lavel」が美味しいかな。もしかしたらこれは「アッサムティ」という名前で売ってないだけでアッサムティの細かいやつかもしれない。
で、わたしは次に砂糖を入れてしまいます。このタイミングで砂糖を入れると甘味のコクも全体に行き渡ります。私の甘味感覚では小さじ山盛り一杯くらいかな~。
馴染んだ頃に牛乳投入。一度沸騰したら火を小さくして、そのままグラス一杯の量になるまで煮る。
できあがったらチャイポットに入れて、少し高い位置からグラスに注ぐ。
するとチャイ屋のように泡だって、温度もいい感じに冷めるというわけです。
こんな風に10分くらいかけて作ったチャイを、1分くらいで飲み終えてしまう私。
儚いシアワセタイムでございます~^^;
いつもアリガトウ♪
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