2011年5月20日金曜日

ターリーミールス


今日はTrivandrumのAyurveda Hospitalに相談に行き、その帰りに久しぶりに外食をしました。
ローカルパーソンとローカル食堂へ^^

←道に面してる様子はこんなんで、この奥のほうに食堂があるんですが・・知らなきゃ絶対行けない場所ですよね。

ローカル食堂のランチはミールスかビリヤニの二者択一なんですかね?前回の来印時も含め、ローカル食堂でそれ以外のメニューは見かけなかったような気が。。。
「おウチで食べるお昼ご飯」みたいな感じなので飽きませんけどね。いや、インド人並みに毎日食べてたら飽きるか??
今日もどっちにするか、と二者択一だったので「ミールス」にしました。(ビリヤニも大好きなので、相当食べてマスガ^^)

ターリーミールス、って言ってたけどターリーには入ってませんね。
ピンクがかったケーララ米(名前教えてもらったのに忘れたー!)これ結構好きなんですけど消化に時間がかかるって言ってました。でも大皿一枚食べれるってことは日本の米よりは軽いと思いますよ。日本米これだけ食べれないもん。

パパドみたいなやつはこっちでもパパドっていうのかな?
この下は野菜のおかず。パパドも含め全てご飯と混ぜて食べるためのものです。
カレーはフィッシュカレーにしたんですけど中身はツナだそうです。
ツナと言っても欧米風ではなく、いわゆる日本的なマグロ使い。
ころっと尻尾に近い部分のぶつ切りがソースの中に入ってます。
ソースが超美味!!まったくマサラの想像がつかない。
南インドのスパイス使い、これから勉強必須です!!
肉か魚を食べるか訊かれたので、腹ペコだったワタクシ、魚を食べることにしました。トレイに何種類か乗せて持ってきた中から選ぶのですが、よく見るタイプのフィッシュフライにしました。→
どこの店でも見た目は最悪なんですが(笑)味が大好き。いわゆるマサラまぶしまくりの単なる丸ごと揚げた雑な料理なんですけど、これを手でほぐし、ご飯と混ぜ、ダールと混ぜ、ソースと混ぜ・・どんどんご飯が進む危険なおかずです。たぶん日本人の舌には馴染むと思います。そもそも魚と野菜とご飯の組み合わせは家庭的でほっとしますよね、日本人にとっては。

混ぜる、混ぜる・・インド人が混ぜる手元を見るのが好きです。口に運ぶのを見るのも好きですが。
でもちょうど20年前ですね、初めてインド人が手でカレーを食べるのを見た時は衝撃でした。
「ほんとに手で食べるんだ」とやっぱり凝視してしまったことを覚えています。
好奇心旺盛な私はすぐに真似ましたが、美味しかったです、手で食べると。
口に入れる前に指先がすでに味わっている感じがします。

日本ではほとんど食べないけど、こちらでよく食べるのがタピオカですね。(一番上の写真の黄色いやつ)イモです。味は淡白ですが食感は重いです。タピオカと言えばつぶつぶのデザートを思い浮かべてしまう私達ですが、こちらの人に聞くとそれは知らない人が多いです。

食文化の違いは本当に面白いです。

4 件のコメント:

  1. おいしそう~~!!!

    ミールス=ターリー皿
    ってわけではないんですね。

    魚もシンプルでおいそう。

    ご飯と混ぜ混ぜしながら、いろんな味を
    自分好みに味わえるって楽しいですよね。

    タピオカもびっくりです。
    芋なんだっ!!
    ねっとりしてる感じで、これまたおいしそうですね♪♪

    さとこ

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  2. satokoさん

    そう、ミールスって美味しいんですよ~。
    日本人が想像するインド料理とは全くの別物(ということはsatokoさんはよ~くご存知デスガ^^)で“おふくろの味”的な、いわゆる「ご飯」ですよね。
    ミールスの伝統的なスタイルはバナナの葉の上にサーブされるんですよ。私はそれが好き^^おかわりもワンコそば状態です。
    タピオカもご想像通りねっとりで(さすがの観察力☆)かなり面白い食感です。日本風に食べるとしたら・・って考えるのも楽しいです^^

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  3. た・た・た・食べたい!!

    Dhaba Indiaに行くかな?
    でもやっぱり本場とは違うよな〜

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  4. Anneちゃん

    Dhaba Indiaも美味しいし素敵だし、南インド人スタッフもニコニコで楽しませてくれるよね~^^
    でも本場とはやっぱり違うんだな~~。ってかローカルとは違うんだよね。日本でもさ、カフェごはんも美味しいけど、おいしい定食屋のランチメニューが安くてめちゃウマだったりするあの感覚☆☆☆

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