迷子

こんなだだっ広い道で迷子になった私です。（ここどこ？と思いながらもデジカメを取り出す＾＾）
普通迷子というのはもっと入り組んだ道でなるものだと思うのですが、どういうわけかただの一本道で迷子になりました。

英語のクラスが終わり「そういえばコーヒーとギーがなくなりそうだったなぁ」と、3回も4回も5回も・・行ったことのある《DIVINE》という品揃え豊富なお店に立ち寄りました。
そしてお店を出ていつもの方向に歩いたつもりだったのですが、本当ならローカルな通りに出るはずが立派な大通りをひたすら歩き続けていた私。

もっと早く気づこうよ～。時はカンカン照りの正午。体力消耗～～。
どのくらい引き返せばいいのぉぉ。立派な道路すぎてリクショーも通らず・・どケチなので普段はリクショーは使わず歩くのですが、げんかい～～。
途中バイクの兄ちゃんが「乗るか？」と声をかけてきたけれどそれはやめときました。

迷ったときは原点へ・・・というわけで再び《DIVINE》へ。
なぜこういう時に限ってリクショーがいないんだろ？？ワタクシ今日はもう歩きません。
と二叉路の真ん中に立ってキョロキョロしてたら待ちに待ったリクショーマンがやっと声かけてくれた～＾＾　「どこ行きたいの？」「ヴィジンジャムハーバーロード。そんでピーコックロードまで」
「あ～アイムソーリー。そっちまでは行かないんだよ。」
えーー！マジっすか！！友達と一緒にどこかに行く途中らしく欲のないことを言うリクショーマン。

わかりました・・さようなら・・・
と思ったら、「やっぱ途中で降ろしてあげるから乗んなよ」と友達が助手席に移動し、後ろの席を空けてくれた。
そして家まで歩いて10分くらいのところで降ろしてくれました。（この日歩いた距離を思えば10分の距離は庭みたいなモン＾＾）
しかもタダで♪

いやいや珍しく欲のないインド人でした・笑
ありがとう。感謝。